
2021年も、折り返し。下半期ですね。
去年は、コロナの影響でどこも行かずに、何もせずに、ただただ時間だけが過ぎて行ってしまったような、そんな感覚でした。
だから、2021年は『動く』年にしたい、と。
そこで心機一転、オーストラリアに来てから一番長く勤めていた仕事を辞め、日本語教師を目指すべく、34歳、学生になりました。
30歳過ぎてからの学生生活は、とにかく、楽しかった!
コロナでロックダウンになったり解除されたりのメルボルンだったので、3カ月のプログラム中、半分はオンラインでの受講になってしまったけど、それでも毎日クラスメイトと繋がって、話して、課題をして、模擬授業をして。
勉強って、こんなに楽しいんだ、と。まだまだ知らないことが多いな、と。日本語の奥深さや、言葉の面白さに触れて、とにかくあっという間の3カ月でした。
教育実習でクラスを受け持った生徒たちは、とにかく日本語が好きで、モチベーションが高くて、そんな生徒たちとの授業は、私の方がエネルギーをもらって元気になれるような、そんなクラスでした。
未熟な私に、たくさんの素敵なフィードバックをくれて、きっと彼らからもらった言葉たちは、これから私が実際先生になった時にも、パワーになってくれるんだろうな、と思います。
教育実習もあと一回、あっという間に学生生活も終わりですが、ほんの3カ月だけでも学生をやれて、学んで、3カ月前には日本語を教える、なんてこれっぽっちもできなかった私に比べたら、確実にレベルアップした自分を、とりあえずは褒めてあげようと思います。
人生は、いくつになっても『学び』ですね。