
Photo by Mish Vizesi on Unsplash
世界中で感染が拡大しているコロナウイルス。私が住むオーストラリア、メルボルンでも、もの凄い勢いで生活が変わりました。
地元のカフェで働いていた私、オーストラリアでも感染者が増えてきたとニュースをよく見かけるようになったと同時に、あっという間に飲食店は店内での飲食の営業ができなくなり、明日からはお店が閉まります、と。それと同時に、私も職なし。幸いにも旦那が自宅勤務で働ける職種だったため、今日からは当分専業主婦ね、と。そしてその生活は、今も継続中です。
だけど、オーストラリアの政府の自粛、制限等の判断はスピード感があって、毎日これは自粛します、これは制限します、とどんどんと決まっていって、その決定の速さは良いことなのではないかと、思っています。効果があったかが分かるのはこれからなのですが、具体的で日本人の私にもわかりやすい形で政府が宣言を出されているので、取り組みがしやすいと思うからです。
現状出されているオーストラリアで感染を防ぐための取り組みは、ざっくりとこんな感じです。
1.不要な外出を避ける。(生活必需品の買い物、病院等への外出、外でのエクササイズは現状可能です。)
2.人との間隔は1.5mあけること! この決まりが設定されてから、スーパーのレジや、アパートの受付、更にはアパートのエレベーター内にも間隔をあけるための、ここで待ちましょう!のラインがひかれるようになりました。具体的な数字があるので、その基準に従えるように、どこに行っても目で見える形で示されています。
3.できるだけ現金ではなく、カード払いで接触を避ける。(かなりカード文化が発達している国なので、みんなが特に問題なくできています。現金の受け渡しはウイルスの受け渡しにもつながり兼ねません)
また、マイボトル文化がかなり根付いているオーストラリアですが、カフェでのテイクアウトはカップの持ち込みを一時的に禁止、とにかく接触を防ぐ取り組みをしています。
4.公共の場では、家族以外の2名以上での集まりを禁止。映画館、ジム、アミューズメントパーク等はすでに閉鎖されていますが、更に人との接触を避けるために、2名以上では集まらないように言われています。外でのエクササイズも、2人以上は×です。
現状オーストラリアの普段の生活の中では、このような取り組みがされています。とにかく、一刻も早く感染拡大を止めること、そのためには人との接触を避け、家にいましょう!と。
そして、私も含め、みんなで自宅待機をして、早く終息に向かうように頑張っているところです。
外に出れないこんな時こそ、いつもより丁寧に料理をしてみたり、ずっとやろうと思って始められてなかった語学の勉強を始めてみたり、ヨガをのんびりやってみたり。
今のところ、私はこんな感じで家時間を楽しむようにしています。
早く、また自由に旅行ができる日を楽しみに、みんなで頑張りましょう。