
人生の中でも、1度や2度は、“一生に一度”の経験があるはず。
そんな体験を今日はしてきました。そぉ、スカイダイビングです。
昔からやってはみたかったものの、とりわけ絶叫系の乗り物が好きなわけでもなく、エクストリームスポーツをしたことがあるわけでもなく。
けど、タイミングって訪れるものですね。たまたま友達と話していた時のこと。彼女もスカイダイビングをしてみたいとのことで、さらには彼女の誕生日がすぐだという。うん、これは何かのチャンスだね、と話した2週間後に私たちはスカイダイビングに向かっていたのです。
向かったのはSt Kilda Beach。シティからすぐのビーチでスカイダイビングができちゃうお手軽さ。
ジャケットとベルト等を装着したら、5分ほどのビデオを見て、さぁ空港へ。
小さな小型機に7名の参加者と、インストラクターの合計15名ほどが乗り込み、あっという間に空の上。飛行機から窓の外の景色を眺めていると、あっという間に雲の上。
さて、行きますか!と、ドアをオープンしたら、すぐに一番目の参加者が落ちていく。
そんな簡単に飛び降りちゃうわけ?という速さに、一気に緊張感が押し寄せてきました。
一瞬で空の彼方に消えていくみんなを見ているうちに、すぐに私の番へ。

私についてくれたベテランのインストラクターにすべてを預け、飛行機から落ちる!という、とんでもない経験をしました。
パラシュートが開くまでの60秒ほどのフリーホールは、何が起きているかわからない。(笑)
ものすごい風圧に、どうやって息をすればいいのかもわからない状態でした。

私たちは写真とムービーをお願いしていたので、インストラクターが、カメラにポーズを!の指示をくれるのですが、もぉ、何が起きているのかわからない状態で、手を広げるのも、とにかく必死 (笑)
この写真が、後にお腹を抱えて笑うことになるとは、この時は考える暇もないのでした。
辺り一面真っ白な雲の中を高速で落ちていくと、やっとパラシュートが開き、一気にスピードが減速します。
ほっとしたと同時に、もぉ、この瞬間は笑いが止まりませんでした。生きていることに感動。

雲の下に来ていたので、シティときれいな海が楽しめました。普通にはあり得ない、極限状態からの解放で、空を飛んでることをようやく実感。この時にはインストラクターと話す余裕もできました。
すぐ近くをパラシュートで飛んでいた友達に手を振ったり、インストラクターの指示で右へ左へと自分でパラシュートをコントロールしてみたり。しばしの空中飛行は、恐怖を乗り越えた後のご褒美的な爽快感。
そして、あっという間に着陸へ。地面を踏みしめれる嬉しさ。すぐに友達のもとへ走りに行き、抱き合って互いの勇敢さを称えあい、今起きた目まぐるしい出来事に、みんなハイな状態で興奮状態を共有したのでした。

私が体験したスカイダイビングはこちら。
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