
お休みの日、特に予定も無いし、さて何をしよう?用事は無いけど、折角の天気の良い日だし外に出かけたい… そんな日は、のんびりとカフェに行くことにしています。
仕事で毎日カフェで働いているのに… と思いつつも、たまには“お客さん”としてカフェに行くことが必要なのではないかと思うからです。
家にいるとテレビやパソコンやその他諸々に釣られて、なかなか取ることができない読書をしに、本を一冊持って行ったり。ローカルのおじさんたちに交じって新聞に目を通したり。パソコンを持って次の旅の計画を立てたり。一人時間を作るのには持って来いの場所だと思うんです。
それに、同じ空間や時間を他のお客さんや店員さんと共有しているのに、いい意味で好き勝手にできるというか、友達とおしゃべりもできるし、読書をしても良いし、勉強している人がいても気にならないし。この共有しているのにいい具合に放任な感じが心地よかったりするのです。
そして、その空間を作り出している「音」が好きだな、と思ったりもします。コーヒーの豆を挽く音、エスプレッソマシーンでミルクを温める音。フードが出来上がったベルの音。お客さんと店員さんの会話。カフェにはすべてが混ざり合って、おいしくって温かい空気と音が流れているな、って思うんです。
そんなことを考えていたら、美味しいコーヒーが飲みたくなってきました。素敵なカフェが街中にあるメルボルンに感謝です。