あけましておめでとうございます。
年末年始は、メルボルンから飛行機で1時間弱の島、タスマニアに行ってきました。
3泊4日の短い旅行でしたが、自然がたくさんで海も緑もきれい、のんびりとした空気と美味しいごはんを堪能し、すっかりタスマニアが好きになってしまいました。
今回は、私が訪れた中でもお勧めの、タスマニアに来たら是非行ってほしいスポットをご紹介します。
【Salamanca Market】
１日目、ホバートについてすぐに向かったのがサラマンカマーケット。毎週土曜日に開かれる屋外のマーケットで、地元の新鮮な野菜や食料品、民芸品がずらりと並ぶマーケットです。
どでかいホットドックとコーヒーを片手に、マーケットの散策をスタート。着いて早々にホバートの景色を描いた絵とイチジクのジャム、ハンドメイドのピアスをお土産に購入しました。買い食いしながらぶらぶら散歩するだけでも楽しいし、お土産探しにもぴったりです。すぐ隣には芝生のある公園もあるので、マーケットで食べ物をゲットして、公園でピクニックもできます。
地元の人や食材と触れ合えるマーケットは、私が旅先で訪れたい場所のひとつですが、Salamance Marketは、タスマニアの雰囲気が凝縮されたような、穏やかで新鮮で心地の良い場所でした。
Salamanca Pl, Hobart TAS 7001
【Mount Wellington】
ホバートの中心地から車で30分ほどで行けるMount Wellingtonの頂上からは、ホバートの街が一望できます。海と空の青、木々の緑、ホバートの街並みがとにかくきれいで、自然と街が素敵に調和しているタスマニアが一気に好きになりました。岩山で風が強いので、夏でも上着持参をお勧めします。
Wellington Park TAS 7054
【Wineglass Bay】
２日目は、タスマニアでも行きたかった場所のひとつ、Freycinet National Parkにある、Wineglass Bayへ。世界の10大ビーチにも数えられるワイングラス型の湾で、エメラルドブルーと白い砂浜が圧巻の美しさでした。
写真はFreycinet National Parkの玄関口、Coles Bayにあるビジターセンター／駐車場から40分ほど歩いたところにある展望スポットからの景色です。この展望スポットまでのトレッキングは往復で1時間～1.5時間と短めで簡単なので、観光でさくっと訪れたい人にはお勧めです。
私たちは、折角来たならビーチに行きたい！と、ここからさらに40分ほど山を下り、ビーチまで行ってきました。
上から見た景色とはまた違い、深い青のグラデーションがきれいでした。波は大きく風も強めでしたが、来たからには！と海水浴をすることに。ひんやりとした海水は、とても長時間は浸かれない冷たさでしたが、歩いて温まった体をリフレッシュさせ、旅の良い思い出となりました。
Wineglass Bay のビーチまでは駐車場から往復3時間ほどのトレッキングで、そこそこ良い運動になりますが、展望台だけでは物足りない方は、是非ビーチまで挑戦してみてください。
今回の旅では回れませんでしたが、Freycinet National Parkは広く、園内でキャンプもできるので、とにかく自然を堪能したい！という方は、キャンプをしながらトレッキングがお勧めです。
国立公園ならでは、野生のワラビーをこんなに近くで見ることもできました。
Coles Bay Rd, Coles Bay TAS 7215
【MONA ‐ The Museum of Old and New Art】
最終日に訪れたのが、ホバートの中心から車で15分ほどのところにある美術館です。川沿いにあるので、ホバートの中心からフェリーで30分ほどで行くこともできます。オーストラリア内の個人が所有する美術館の中で最大と言われ、モダンな作りは一見の価値ありです。
The Museum of Old and New Art の名前の通り、古代のエジプトのミイラから、現代アートまで多くの作品が展示され、見ごたえがあります。
美術館内、館外にレストランやカフェがあり、お酒も飲めるので、一日ゆっくりと楽しめます。エントランス前の芝生の広場では野外ステージで生演奏があり、各々飲んだり食べたりしながら寛いでいる姿が印象的でした。
MONA ‐ The Museum of Old and New Art
655 Main Rd, Berriedale TAS 7011
年末年始の駆け足な旅行でしたが、食も自然もアートも楽しめ、また行きたいと思わせる魅力的な場所でした。島全体の穏やかでのんびりとした雰囲気に癒され、素敵な2019年の幕開けができました。タスマニアを訪れた際には、是非お勧めスポット立ち寄ってみてくださいね。
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